クラッハー醸造所は世界トップクラスの甘口ワインの生産者です。
80年代後半より徐々に国内で高く評価されるようになり、1991年には今世紀最良の評価を得て、国内外での地位を確立しました。
特にソーテルヌワインに敬意を表した製法であるNouvelle Vague(ヌーベル・バーグ)は上品なバリック樽で熟成したシリーズで世界に通用する実力を示しています。

こちらは今は亡きアロイス・クラッハー氏の手によるバックヴィンテージ2004年ものになります。既に20年熟成を迎えるこのワインは、今後入手困難になることは間違いのないワインラヴァーも垂涎の1本です。

レ・マチョーケは、1985年にマティルデ・ゼッカが畑を購入、1988年にスタートさせた家族経営のワイナリーです。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァは『ガンベロロッソ』2018で最高賞トレビッキエリを獲得しています。
2004年はトスカーナ屈指の出来でしたが、やはりそのヴィンテージの良さはひしひしと感じられる1本です。

生産量が少ないことでも有名!ジュヴレ・シャンベルタンが誇るトップドメーヌの一人「クロード・デュガ」。
語り継がれる逸話として…特級畑グリオット・シャンベルタンは、ロバート・パーカー氏が100点を与えたキュヴェとしても有名。パーカー氏が100点を付けたブルゴーニュの赤ワインは、DRCやルロワなど数える程度の超有名生産者のみに与えられた偉大な功績です。

こちらはそのクロード・デュガの村名ジュヴレ・シャンベルタン2004年。20年熟成した貴重なバックヴィンテージは村名ジュヴレの比ではなく、1級畑や特級畑に引けを取らない価値があります。